なぜ、イスラーム?

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「人々よ、われは一人の男と一人の女からあなたがたを創り、種族と部族に分けた。これはあなたがたを、互いに知り合うようにさせるためである。アッラーの御許で最も貴い者は、あなたがたの中最も主を畏れる者である。本当にアッラーは、全知にしてあらゆることに通暁なされる。」(49:13)

イスラームからは、卓越した平等の概念を確認することができます。預言者ムハンマドは別れの巡礼の際、最後の説教として次のように述べています。

「人々よ、あなた方の神は唯一であり、あなた方の父祖は一人である。あなた方はすべてがアダムの子孫であり、アダムは土から創造された。アラブの民がアラブ以外の民よりも優れているわけでもなければ、アラブ以外の民がアラブの民に優っているわけでもない。白い肌の人種が黒い肌の人種に優っているわけでもなければ、黒い肌の人種が白い肌の人種よりも優れているわけでもないのだ。あなたがたは平等である。誰もアッラーに対する畏敬の念と善行を除いて、他の人々よりも優れているということはない。」

※イスラームでは人種、肌や眼の色、国籍などによって他者を嫌悪、もしくは見下すことのないよう教示しています。

※イスラームは世界で起こっている人種、民族間の衝突、差別に対する実践的な改善法でもあるのです。

イスラームの中で黒い肌の人種、白い肌の人種は、同じ人類としてのまさに同胞にすぎません。彼らは皆同じくして土より創造されたアダムを父とするのです。このように、私たちは土から来たのであり、やがて再び土に還ります。私達がクルアーンと預言者の最後の説教から見出すことのできる上述の言葉は、一つの重要な教訓です。そして、これはマルコムXがマッカ巡礼のために訪れた際、現地で得た教訓でもあるのです。それなのに、なぜある種の人々は他者に対し、横柄さや間違った自尊心に基づいた感情や行動を示すのでしょう?

「言いなさい、『わたしたちはアッラーを信じ、わたしたちに啓示されたものを信じます。またイブラーヒーム(アブラハム)、イスマーイール(イシュマエル)、イスハーク(イサク)、ヤアコーブ(ヤコブ)、と諸支部族に啓示されたもの、とムーサー(モーゼ)とイーサー(イエス)に与えられたもの、と主から預言者たちに下されたものを信じます。かれらの間のどちらにも、差別をつけません。かれにわたしたちは服従、帰依します。』」(2:136)

ムスリムはアダムやノア、アブラハム、イシュマエル、イサク、ヤコブ、モーゼ、イエス・キリスト、そして、ムハンマド(彼らの上にアッラーの平安がありますように)を含む、唯一なる神が遣わしたすべての預言者たちを敬愛し信じます。

預言者ムハンマドは、次のように述べています。

「私はすべての人類の中で、マリアの息子イエス・キリストに最も近い。私と彼(イエス・キリスト)の間に預言者は存在しない。預言者たちは実に兄弟的な間柄である。彼らは母の母胎を異にするが、彼らの宗教は一つである。」

 

 

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