イスラームの基幹

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●   イスラームの基幹は5つです:

 

イブン・ウマル(彼にアッラーの御満悦あれ)は伝えています:「アッラーの使徒(彼にアッラーからの祝福と平安あれ)は言いました:“イスラームは5つ(の基幹)から成立している:ラー・イラーハ・イッラッラ(アッラー以外に真に崇拝すべきものはない)とシャハーダ(証言)すること、サラー(礼拝)を行うこと、ザカー(浄財)を支払うこと、ラマダーン月[1]サウム(斎戒)、ハッジ(大巡礼)をすることである。”」(アル=ブハーリーとムスリムの伝承[2]

 

●   ラー・イラーハ・イッラッラー(アッラー以外に真に崇拝すべきものはない)”というシャハーダ(証言)の意味:

 

その意味は、人が偉大かつ荘厳なアッラー以外には真に崇拝すべきものは存在せず、そしてそれを義務として、実行し、かれ以外の偽りの崇拝物を避けることを口と心でもって承認することです:-これも、アッラーこそ真実であり、かれらがかれ以外に祈るものが偽りの(神の)ためである。本当にアッラーは至高にして至大であられる,(クルアーン22:62)

この文章(ラー・イラーハ・イッラッラー)は否定と肯定の2部によって成立しています。“ラー・イラーハ”の部分はアッラー以外に崇拝されている全てのものを否定し、その次に来る“イッラッラー”の部分はアッラーのみにイバーダ(崇拝行為)が向けられるべきこと、そしてアッラーはイバーダ(崇拝行為)においても全宇宙の所有においても同列者や参与者を御持ちにならないということを肯定しています:-言ってやるがいい。「わたしたちはアッラーの外に、わたしたちに益もなく害もないものに祈れようか。わたしたちは一度アッラーに導かれた後に、地上で悪魔の誘惑に迷わされた者のように、わたしたちの踵を返せるであろうか。かれには(よい)仲間たちがいて、『わたしたちのもとに来なさい』と正しい道に招いているではないか」言ってやるがいい。「アッラーの導きこそ(真の)導きである。わたしたちは、万有の主に服従、帰依しなさいと命じられている。」,(クルアーン6:71)

 

●   ムハンマドゥッラスールッラー(ムハンマドはアッラーの使徒である)”というシャハーダ(証言)の意味:

 

その意味は、人が預言者ムハンマド(彼にアッラーからの祝福と平安あれ)はアッラーのしもべであり、全人類へ遣わされたアッラーの使徒であるということを口と心でもって承認することです。そしてその承認に基づいて彼が命令したことにおいて従い、彼が語ったことを信じ、また彼が禁じたことを避け、そして彼が定めた手法によってのみアッラーを崇拝することを意味します:-:言ってやるがいい。「アッラーと使徒に従いなさい。」だがかれらがもし背き去るならば、誠にアッラーは信仰を拒否する者たちを御好みになられない。,(クルアーン3:32)



[1] 訳者注:イスラーム暦9月。

[2] サヒーフ・アル=ブハーリー(8)、サヒーフ・ムスリム(16)。引用はアル=ブハーリーから。

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