至高なるアッラーの存在

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●   アッラーは全ての被造物を、その創造主への信仰の元に創造されました。

 

崇高かつ至高なるアッラーは仰せられています:-ゆえにあなたの顔を純正な宗教へと向けるのだ。(それは)人々がそれを元に創造されたところのアッラーの天性。アッラーの創造に改変はない。,(クルアーン30:30)

 

●   そしてこの宇宙に創造主が存在することは、理性によっても証明できます。

 

というのも過去のものであれ、未来のものであれ、被造物はそれを存在せしめた創造主無しにはありえないからです。そして被造物は自らの力でもって自らを存在させることは出来ませんし、また突如原因もなく生じることもありません。ゆえに被造物には、それらを生じせしめた存在があるのです。そしてそれこそは万有の主アッラーなのです。崇高かつ至高なるアッラーは仰せられました:-無から生じたのか。あるいは彼ら(シルクの徒[1])自身が創造者だというのか?それとも(彼らが)天地を創ったとでもいうのか?いや、彼らの信仰は曖昧なのである。,(クルアーン52:35-36)

 

●   また崇高なるアッラーの存在は感覚によっても証明できます。

 

私たちは昼夜の変転や人間と動物の生命の糧、被造物を取り巻く諸事が全て首尾よく運営されていることなど、至高なるかれの存在を明確に示している証拠を目にします。アッラーは仰せられています:-アッラーは昼夜を変転させる。実にそこには眼識ある者たちへの教訓があるのだ。,(クルアーン24:44)

 

●   アッラーがその諸使徒と諸預言者を援護した数々のみしるしと奇跡は、人々によって目撃されたり耳にされたりしています。

 

それらはアッラーがそれでもってかれの諸使徒を助け援護したところの、人的能力を超越した事象なのです。そしてこの事は彼らを遣わした存在、つまり偉大かつ荘厳なるアッラーの存在の1つの確証でもあります。アッラーはイブラーヒーム(アブラハム。彼に平安あれ)がその民から迫害を受けて火にかけられた時、彼のために火を冷たく無害なものに変えられ、ムーサー(モーゼ。彼に平安あれ)には海を真っ二つに割らせました。またイーサー(イエス。彼に平安あれ)には死人を蘇生させ、そしてムハンマド(彼にアッラーからの祝福と平安あれ)には月を割らせました。アッラーの存在は疑念の余地がありません:-使徒たちは言った。「あなたがたは天と地を創造された方、アッラーに就いて疑いがあるのか。かれがあなたがたを招かれたのは、あなたがたの罪を御赦しなされるためである。,(クルアーン14:10)

 

●   アッラーはかれに祈願する者の願い事を叶え、何か必要なものを求める者には与え、また苦難にある者には慰安を授けて下さいます。

 

この事は疑念の余地なく、崇高なるかれの存在と知識、そして威力を示しているのです。

 

1-至高なるアッラーは仰せられました:-あなた方が、あなた方の主の御援助を請うた時(のことを思い出すのだ)。かれ(アッラーのこと)はあなた方に応じてこう仰せられた:“われ(アッラーのこと)はあなた方に、隊列を組んでやって来る1000の天使を(援助として)遣わそう。” ,(クルアーン8:9)

 

2-至高なるアッラーは仰せられました:-またアイユーブ(ヨブ)がその主をこう呼んだ時(のことを思い出すのだ):「私は害悪に苦しんでいます。そしてあなたこそは慈悲深い者全ての中でも、最も慈悲深いお方であられます。」そしてわれら(アッラーのこと)は彼に応え、彼から害悪を取り除いてやった。それからわれらは(来世において)彼に彼の家族を与え、そしてそれと似たような者たちを(現世においても)授けてやったのだ。これらはわれらの慈悲の賜物であり、イバーダ(崇拝行為)に努める者たちに対しての教訓なのだ。,(クルアーン21:83-84)

 

●   またイスラーム法自体も、崇高かつ偉大なるアッラーの存在を証明しています。

 

イスラーム法に内包された公正で偉大なる諸規定は、被造物の福利のためのものです。そして偉大かつ荘厳なるアッラーが諸啓典として各々の使徒と預言者に啓示されたそれらの天啓法は、しもべの福利に通暁された公正で万能なる主からのものであることを示しています。

 



[1] 訳者注:「4.シルク」の項参照。

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